習志野市議会 タブレット導入へ 議案書などをペーパーレス化

2019年7月30日 02時00分
 習志野市議会は議会改革の一環で、タブレット端末=写真=を使ったペーパーレスシステムを導入する。市が二十九日に発表した。市議一人に一台ずつの三十台のほか、市幹部と議会事務局に二十台の計五十台を、八月下旬に開会予定の市議会定例会から活用する。県内の市議会でもタブレット端末の導入が進んでおり、同市ではインターネット上に保存した各種書類を閲覧できるようになる。
 市議会内に二〇一七年九月、議会改革検討協議会が設置され、昨年九月に取りまとめた報告書にペーパーレスシステムの導入を盛り込んでいた。導入目的はコピー用紙などの削減や議員の利便性の向上、議会・議員活動の活性化。
 このシステムに掲載するのは議案書、議案概要、議場配布資料、会議録、各種計画書など。導入費は、端末機代や市庁舎議会フロアにWi-Fi環境を整備するなどで約五百六十万円。
 市によると、システム導入によるコスト削減は年間、市側が人件費と印刷など物件費を合わせて約百四十万円、議会側が印刷費と人件費などの計五百七十五万円。このうち、議会側の人件費削減が五百二十万円になると試算したのは、「市議と職員の活動が効率化されるのを計算した」と説明している。 (保母哲)

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