<新型コロナ>学生に元気を 40人に食料配布「ありがたい」 多摩区 市民ら「応援プロジェクト」

2021年4月9日 07時15分

若手プロレスラー(左)から食料を受け取る学生=多摩区で

 コロナ禍で困窮する学生たちを支援する動きが川崎市内で広がっている。先月末には、地域の企業や市民などでつくる多摩区学生応援プロジェクトが区内で食料配布会を実施。アルバイト収入や仕送りが減った大学生ら約40人に食料を配布した。 (高橋ななみ)
 同プロジェクトには川崎フロンターレや明治大学都市計画研究室・山本俊哉ゼミなど、現在、十六の企業・団体、個人が参加。食料配布は二月に続いて二回目になる。
 三月三十日に同区の家族葬ホールのぼりとで開かれた配布会では、協賛企業から持ち込まれたスパゲティ、米、納豆、パスタソース、缶詰などが事前予約した学生に手渡された。
 専修大の学生で埼玉県出身の西村依里華さん(20)は「実家(自営業)が、コロナの影響を受けているので、仕送りをもらわないようにしている。こういう活動はとてもありがたい。思った以上にたくさんあり、重たいです」と笑顔。
 多摩区内に拠点を置くプロレス団体「ヒートアップ」代表の田村和宏さん(41)は、若手レスラーたちとともに支援物資を配りながら「学生が元気じゃないと世の中が元気にならない。これで元気を出してもらいたい」と話した。
 プロジェクトでは今月下旬に、温かい食事をふるまう活動を予定している。

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