<新型コロナ>飲食店認証制度、来月実施へ 知事会見「まん延防止」に慎重姿勢

2021年4月9日 07時17分

認証制度などについて会見した熊谷俊人知事=県庁で

 熊谷俊人知事は八日の就任後初の定例会見で、新型コロナウイルス対策で導入を目指す、高度な感染防止策を講じた飲食店にお墨付きを与える千葉県独自の「認証制度」の千葉市でのモデル実施の開始時期について「少なくとも五月中には実施したい」との考えを明らかにした。東京都が適用要請を表明した、まん延防止等重点措置については、現時点で慎重な姿勢を見せた。 (中谷秀樹、山口登史)
 熊谷知事は認証制度について「できる限り早く制度研究をしてモデル実施をしていきたい。六月になったらいけない」と述べた。千葉市内の約五千弱の飲食店を対象に五月中に申請受け付けを開始する見込み。
 山梨県が昨年創設した同様の「グリーン・ゾーン認証」は、条件としてアクリル板などの設置、アルコール消毒や換気の徹底など三十九項目を定め、調査員が実地確認する。
 千葉版の制度は、店側の取り組みに対して時短要請の緩和など動機づけを明確にする考え。熊谷知事は六日に面会した菅義偉首相と、コロナ対策について意見交換したといい、「実地で確認していく認証制度の重要性は認識されていらっしゃった」と振り返った。
 千葉市の神谷俊一市長も八日の会見で「しっかり取られた対策が継続的に確認されれば、営業自粛の除外にするのは理解できるし、まさにあるべき姿。県と検討していきたい」と同調した。

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