東京・昭島のメーカーが空気清浄機 川崎市に5台寄付 ワクチン集団接種会場に設置へ

2021年4月10日 07時13分

光触媒空気清浄機を川崎市に寄付したワイエイシイホールディングスの百瀬武文社長(左から2人目)ら=市役所で

 川崎市は9日、光触媒を使ったフィルターに紫外線(UV)の光を照射し、新型コロナウイルスを分解する仕組みの光触媒空気清浄機5台の寄付を受けた。来月始まる新型コロナワクチンの集団接種会場に設置するという。
 寄付したのは、産業機械メーカーのワイエイシイホールディングス(東京都昭島市)。「ブルーゼ」の商品名で、メーカー希望小売価格は1台26万円(税別)。適用床面積の目安は最大約40畳(約72平方メートル)。
 同社によると、光触媒フィルターに高出力の紫外線発光ダイオード(LED)ランプを照射し、活性酸素を発生させることで、新型コロナが不活化するとされる。奈良県立医科大学の試験で、同社の光触媒フィルターとUV照射で不活化が認められたという。
 市役所でこの日あった感謝状贈呈式で、同社の百瀬武文社長は「光触媒の発見者は、川崎市名誉市民の藤嶋昭先生。その縁で、川崎市に寄付します」と説明。同席した藤嶋さんは「本当に光栄」と語った。 (石川修巳)

関連キーワード

PR情報

神奈川の新着

記事一覧