豚熱感染のイノシシ、多数確認 前橋

2021年4月10日 07時18分
 前橋市の養豚場で豚熱(CSF)の感染が確認されたことを受け、農林水産省は9日、疫学調査チームの現地調査概要を発表した。養豚場周辺では、感染した野生イノシシの生息が多数確認された。
 報告書では、2020年11月〜21年1月、養豚場の半径約2キロ圏内の4地点で野生イノシシの感染が分かり、敷地内では野良猫やカラスなどを確認。豚舎間で母豚を移動する際、毎回は消毒せずに、場内を歩かせていたと指摘した。
 一方、群馬県は、2日に始まった殺処分は8日午前11時に終了したと発表。処分頭数は1万207頭で、作業には県や国などの延べ2837人が携わった。死骸を埋却して養豚場を消毒するため、作業は今後約1週間続く見通し。 (池田知之)

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