<新型コロナ>群馬県内で変異株E484K増加 3月の検査で8割占める

2021年4月10日 07時18分
新型コロナウイルス(NIAID提供)

新型コロナウイルス(NIAID提供)

 群馬県内で従来株の新型コロナウイルスより、ワクチンの効果が減る恐れがある変異株「E484K」が増加していることが、県衛生環境研究所(前橋市)の調査で分かった。陽性者を対象にした三月の検査で約八割がE484Kだった。
 研究所によると、昨年十二月十四日〜今年三月二十八日、陽性者のうち二百二十五人に感染したウイルスのゲノム(全遺伝情報)を調べた結果、19%の四十二人がE484Kだった。三月だけでは、三十三人中82%の二十七人を占めた。
 E484Kの由来国は不明だが、宮城県や東京都などで増加傾向にある。群馬県内の増加は、東京都などとの人の移動が影響しているとみられる。従来株より感染しやすいかは不明で、感染対策は従来と同じくマスク着用や三密回避などという。 (池田知之)

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