古代エジプト展に向けミイラや棺を搬入 異例の立体展示、慎重に 16日東京・渋谷で開幕

2021年4月10日 18時48分

古代エジプト展に向け立った状態で設置される「ハイトエムハトの棺」(左)。右端は「ホルの外棺」=東京都渋谷区のBunkamuraザ・ミュージアムで

 東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで16日に開幕する「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展 美しきひつぎのメッセージ」(東京新聞など主催)の展示作業が進み、10日は会場にミイラの棺が立ち並んだ。
 棺は本来、水平に置かれるのが前提で、立てた状態での展示はとても難しいとされる。今回は、常設で立体展示をしているオランダ・ライデン国立古代博物館にならい、特別に許可を得て12点の棺を立てて展示する。この規模の立体展示は国内では珍しい。
 10日の作業では、新型コロナウイルスの影響で来日できなかった同館学芸員と日本側のスタッフが、オンラインで作業内容を確認。装飾が鮮やかに残る「ハイトエムハトの棺」などを慎重にチェックした。
 同展では、人や動物のミイラ、宝飾品や護符などを含む副葬品など200点以上を展示。ミイラを最新のCTスキャンで調査した研究結果を紹介する。
 会期は6月27日まで。同月11日までは予約不要だが、翌12~27日はオンラインでの入場日時予約が必要。入館料など問い合わせは、ハローダイヤル=電050(5541)8600=へ。

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