埼玉県和光市の松本市長、辞職を表明「不祥事の責任取る」

2021年4月12日 21時10分
市幹部職員の不祥事の責任を取り、辞職を表明する埼玉県和光市の松本武洋市長=市役所で

市幹部職員の不祥事の責任を取り、辞職を表明する埼玉県和光市の松本武洋市長=市役所で

 埼玉県和光市の松本武洋市長(51)は12日、5月8日付で辞職すると表明した。同16日告示の次期市長選には出馬しない。吉田武司市議会議長に辞職願を提出後、市役所で会見した松本氏は「市幹部職員の一連の不祥事に対する責任を取る」と述べた。松本氏は現在3期目。同25日に任期満了を迎える。
 市幹部職員だった被告=懲戒免職処分=が2019年、生活保護受給者の現金を詐取したなどとして逮捕・起訴され、現在も公判が続いている。
 辞職の時期について、松本氏は「満了前に私の首を切ることで市民におわびの気持ちを伝えるとともに、市職員にショックを与え再生のきっかけとしてほしい」などと説明。市内では5月8日から高齢者の新型コロナウイルスワクチン接種が始まる予定で、「ワクチン接種に道筋を付けた時点で辞任させていただく」と述べた。(加藤木信夫)

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