<新型コロナ>高齢者ワクチン接種 横浜など3市でも開始 相模原では副反応報告なし

2021年4月13日 07時19分

新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける介護老人保健施設「青葉の郷」の入所者(左)=相模原市中央区で(同市提供)

 六十五歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が十二日、県内でも横浜市や川崎市、相模原市の高齢者施設で始まった。今後順次、他の自治体でも接種がスタートする。 (曽田晋太郎、丸山耀平)
 相模原市では、介護老人保健施設五カ所で入所者九十三人と職員七十四人の計百六十七人が接種した。中央区の「青葉の郷」では七十三〜百四歳の入所者十人と職員十人の計二十人に、医師の鈴木博施設長が打った。注射する際、入所者の中には痛そうな顔をする人もいたが、副反応を訴える人はいなかった。
 接種した職員の藤原雅人さん(44)は「痛みは感じず、あっという間に終わった。ワクチンを接種したからといって安心せず、引き続き施設にウイルスを持ち込まないために感染防止対策を徹底して仕事に取り組みたい」と話した。鈴木施設長は「ワクチンがあれば安心感も高まるので、ありがたい」と語った。
 同市によると、重いアレルギー反応のアナフィラキシーを含む副反応の報告はなかった。接種現場を視察した本村賢太郎市長は「思った数のワクチンが届いておらず、引き続き国や県にワクチン量の確保を要望していく」と述べた。
 横浜市では介護老人保健施設一カ所で、職員七十二人が接種を受けた。市によると、接種後に数人が頭痛や腕のしびれを訴えたが、その後業務に戻った。入所者には十三日以降に接種する。
 十二日はもう一つの施設で接種を予定していたが、関係者に感染が疑われる人がいたとして、見送った。
 同市は、四月中に供給されるワクチン十八箱を三十九施設の計約八千四百人に接種する予定。

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