<新型コロナ>ワクチン 施設の高齢者から接種 高崎「個別」は来月17日予定

2021年4月13日 07時54分

ワクチン接種を受ける入所者(右)=高崎市で

 六十五歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種が十二日、県内では高崎、前橋市で始まった。県内の高齢者は約五十八万人で、各市町村でも順次、接種が進む予定。
 高崎市は高齢者施設から始め、その他の高齢者は五月十七日から市内の医療機関で個別に接種する。
 十二日は同市中居町の介護老人保健施設「老健くろさわ」で、入所する七十〜九十代の男女約六十人に接種された。接種後、副反応がないか経過観察したが、体調不良者はいなかった。接種を受けた井田美津代さん(88)は「痛みはなかった。接種してもらい、安心感がある」と話した。
 同施設は五月上旬までに二回目の接種も完了する予定。今は直接の面会は家族でも一部に限定しているが、青木ゆかり副施設長は「完了後は面会の制限緩和も検討したい」と話した。
 前橋市総社町の介護老人保健施設「おうみ」では、医師が予診後、看護師が入所者十人にワクチンを打った。体調に異常が出た人はいないという。
 同施設は約八十人の入所者がいて、来週中に一回目の接種完了を目指す。他の施設でも来週以降に接種を始める予定。 (安永陽祐、市川勘太郎)

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