伊豆の国市長選告示 経済の回復が争点 現職、新人が立候補

2021年4月13日 08時05分
 任期満了に伴う伊豆の国市長選と市議選が十一日告示され、市長選はいずれも無所属で三選を目指す現職の小野登志子さん(76)と新人の元農林水産省局長山下正行さん(65)が立候補した。新型コロナウイルス禍で打撃を受けた地域経済の回復の道をどう示せるかなどが争点となる。 (渡辺陽太郎、佐野周平)
 市議選は定数一七に二十人が立候補した。内訳は現職十四人、元職一人、新人五人で、党派別は公明一人、共産二人、無所属十七人。投開票は十八日。十日現在の選挙人名簿登録者数は四万七百六十一人。

◇候補者の第一声(届け出順)

◆小野登志子(おの・としこ)さん 76 無現<2>
<経歴> 市長・県史編さん委員・伊豆市民オペラ協理事(元)県議・韮山町議▽日大
◇大学誘致で地域発展
 順天堂大学農学部を誘致し全産業を発展させる。三期目をやらせてほしい。やらなければならない。
 一番活躍する十八〜四十歳が都市に流出し、街は疲弊している。農学部誘致で千五百人の学生や教職員が来る。近隣企業と共同で新たな製品も生まれる。他市町村との争奪戦だ。世界遺産など市の文化をPRして誘致を進めてきた。年齢を理由にやめられない。
 体を強くするため二十三キロ減量した。二期八年でまいた種が育ち、三期目で大きな実を付けることができれば、大事な次世代に譲れる。そのため私は頑張る。
◆山下正行(やました・まさゆき)さん 65 無新
<経歴> (元)日本中央競馬会常務理事・農水省食料産業局長▽東大    
◇観光に地域資源活用
 合併して十六年、いまだに一体感のない旧(韮山、大仁、伊豆長岡)三町を融合させたい。市民や職員との対話を通じ皆さんの意見を吸い上げ、私が責任を持って判断する。地域資源をフルに活用した観光施策も展開したい。市民が主役で、公平、公正かつ良識と品格のある市政を目指す。
 新しい風を吹かせ、よどんだ空気を一掃しなければならない。今ようやく、相手候補の背中が見えてきた。あとひと踏ん張りで逆転できる。この地域の未来を真剣に考えている多くの皆さまのため、絶対に勝たなければならない。

◇伊豆の国市議選立候補者(定数17−候補20)=届け出順

米山則夫 61 不動産管理業 無新
内田隆久 66 団体会長 無現<2>
鈴木俊治 66 (元)市部長 無現<1>
笹原恵子 65 (元)保育士 無現<1>
久保武彦 66 (元)高校教諭 無現<1>
三好陽子 64 党地区役員 共現<4>
田中正男 67 プラ成形業 共現<4>
井川弘二郎 34 食品加工業 無現<1>
長谷川浩 61 会社社長 無新
柴田三敏 73 旅館取締役 無現<2>
古屋鋭治 66 市議長 無現<4>
山口貴子 57 司会業 無新
森下茂 64 党市支部長 公現<1>
天野佐代里 63 (元)市議長 無元<3>
山本昭彦 62 (元)市部長 無新
八木基之 66 (元)市部長 無現<1>
二藤武司 68 (元)市部長 無現<1>
高橋隆子 50 農業 無現<1>
久保弘明 68 (元)会社員 無新
小沢五月江 64 研究会講師 無現<2>

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