<令和笑タイム!!>「たんぽぽ」白鳥久美子 謎の公園で一人花見

2021年4月14日 07時48分

近所の公園で見つけた満開の桜

 桜の季節。去年の今ごろはコロナで自宅療養していたので、咲き始めをチラ見するだけで、いつのまにか夏になっていた記憶があります。それもあって今年は桜を堪能したいと熱望。でも、お花見は自粛です。桜の名所に行くのも密になりそうなので避けましょう。となると、近所の桜を見に行くのが良さそうです。
 正直、「近所のどこに桜あったかしら?」という私です。咲いて初めて「ここに桜が!」と気付くくらいの鈍感女。まぁいいや、そのうち見つかるだろう。と、歩いていると、自宅すぐ近くの公園に桜の巨木を発見しました。小さくて地味な公園です。遊具もなく、やけにトイレだけがキレイで、どんな需要があるんだ?と疑問しか湧かない謎めいた公園でしたが、こんな立派な桜があるとは驚きでした。
 見上げると、空は満開の桜で埋め尽くされていて「ちょいと舞わせてもらおうかな?」と、訳の分からぬ気持ちの昂(たかぶ)りを覚えました。そこで人がいないのをいいことに、ひょい、ひょひょい。ひょっとこ踊りをしてみたら、「あぁ! これは十分に花見だ!」と、やたらと満足しました。私は桜の下で宴会がしたいわけじゃないんだ。春が来た高揚感を全身で表現したいだけなんだ!ということに気付いたのです。
 コロナ禍のこんなときにも、春は来て桜はババーンと咲いてくれる。当たり前のたくましい現象に感謝感謝。仲間と集まれなくても、一人こっそり、ひょっとこ踊り。これで私は満足です。
 ※次回は、「U字工事」福田薫さんです。

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