日本医師会長 コロナ感染「第4波だ…早期の緊急事態宣言も必要」

2021年4月14日 15時52分
日本医師会の中川俊男会長

日本医師会の中川俊男会長

 日本医師会の中川俊男会長は14日の記者会見で、大阪府などの新型コロナウイルス感染状況を「第4波だと思う」との認識を示した。「何としても感染者数を抑え込むことが必要だ。先手先手早めの手を打つという意味では、まん延防止等重点措置ではなく、状況によっては早期の緊急事態宣言の発令も必要だ」と述べた。
 中川会長は、大阪府は「すでに医療崩壊が始まっている」と指摘。首都圏1都3県でも医療崩壊の恐れがあるとした。
 さらに「月末からの大型連休では、人の動きのさらなる増加が予想され、首都圏の感染者増加が全国に波及する恐れもある」と指摘。「これではいくら病床の確保を進めても病床のひっ迫は避けられない」とした。
 その上で緊急事態宣言の発令について「結局発令することになるのであれば、できるだけ早く発令する方が効力を発揮すると思う。それも昨年4月の第1回目の緊急事態宣言時のような広範囲で強い自粛と外出制限などを要請する覚悟のいる厳しい内容にならざるをえない。全国的に危機感と緊張感を醸成しなければならない」と語った。

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