ミャンマー市民を応援しよう! 18日まで府中でチャリティー写真展

2021年4月15日 07時20分

クーデター前の日常を切り取った写真が並ぶ会場=いずれも府中市で

 国軍の弾圧を受けるミャンマー市民のためのチャリティー写真展が、府中市府中町1のカフェバー「THE WRAP(ザ・ラップ)」で開かれている。市内の写真家石井真弓さんがクーデター前の日常を切り取った。「かつてのミャンマーの美しさ、支援が必要な現状を知ってほしい」と呼び掛ける。 (服部展和)
 18日まで開催中の「美しい祈りの国 ミャンマー」には、2008〜19年に撮影した作品を集めた。世界3大仏教遺跡の一つとされる「バガン」やヤンゴンの寺院「シュエダゴン・パゴダ」といった名所に加え、漆器や絹織物の職人、街角で笑顔を見せる人たちなど、市民の暮らしが分かる作品15点を選んだ。
 作品のプリントを、1枚5000円〜1万円で販売している。会場で集めた募金とプリントの売り上げ全額をミャンマーの知人を通じ市民に寄付する。
 石井さんは、埼玉県朝霞市出身。米ニューヨークで写真技術を学び、新聞社勤務などを経て独立。市民生活や文化、自然などを被写体に求め、50カ国以上を巡ってきた。

ミャンマーの漆器を手に、写真展を企画した思いを語る石井さん

 ミャンマーでは、国軍がクーデターを起こした2月以降、弾圧で700人以上の市民が犠牲になっている。石井さんは知人やニュースを通じ現地の状況を知り、写真展を企画した。「現地の人たちは犠牲者を悼んだ翌朝に、またデモに参加している。平和な日常を取り戻そうとする人たちの尊い思いを支えたい」と話す。
 入場無料。問い合わせはザ・ラップ=電042(319)0502=へ。

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