<文化編>視覚障害の中1、囲碁のプロ候補に

2021年4月15日 09時42分

視覚障害者用の碁盤と碁石を使う岩崎晴都さん=3日、東京都千代田区の日本棋院で

 目がよく見えない弱視(じゃくし)の中学1年生、岩崎晴都(いわさきはると)さん(12)が3日、日本棋院(にほんきいん)の囲碁(いご)のプロ候補(こうほ)生「院生」として、第一歩をスタートさせました。東京都千代田区にある日本棋院はプロの棋士(きし)が所属(しょぞく)する団体(だんたい)で、視覚に障害(しょうがい)がある人が院生になるのは初めてです。
 岩崎さんは埼玉県さいたま市に住んでいて、小学2年生の時に囲碁を覚えました。
 右目はほとんど見えず、左目の視力は0.01です。対局には、碁盤(ごばん)に置いた石が動きにくい視覚障害者用の碁盤と碁石を使います。
 この日、日本棋院で始まった研修(けんしゅう)では、4局打って2勝2敗。岩崎さんは「いろいろ不安なことはあったけど、普通(ふつう)にやることができたので良かった」と話しました。
 岩崎さんは最も下のDクラスに所属して、ここから上のクラスを目指します。

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