千葉県もまん延防止措置の適用を要請 対象は市川、浦安、松戸、船橋、柏の5市

2021年4月15日 21時07分
15日夜に対策本部会議を開き、まん延防止等重点措置の要請を決めた熊谷俊人知事(中)=千葉県庁で

15日夜に対策本部会議を開き、まん延防止等重点措置の要請を決めた熊谷俊人知事(中)=千葉県庁で

 千葉県の熊谷俊人知事は15日夜、新型コロナウイルスの県対策本部会議を緊急で開き、まん延防止等重点措置の適用を国へ要請すると表明した。指定地域は市川や船橋など東京都の隣接区域や周辺の5市。これを受け、政府も重点措置を千葉に追加適用する方針。(中谷秀樹)
 熊谷知事は15日午前の定例会見で、まん延防止等重点措置について「千葉県単体として要請をする段階にはないが、非常にギリギリの状態」と述べていた。その後、この日の県内の新規感染者が144人と緊急事態宣言解除後で最多となったほか、東京都も729人が感染し、2月以来の700人超えとなった。定例会見では「特に東京の状況を見て、どうリスクとして捉えていくか」とも話しており、判断を急いだとみられる。
 重点措置は都道府県ごとだった緊急事態宣言と異なり、各知事が区域を指定して適用する。熊谷知事は東京都と隣接する市川、浦安、松戸と周辺都市部の船橋、柏の5市を指定した。
 重点措置の指定地域の5市以外についても熊谷知事は定例会見で、21日までとなっている現在の時短要請を延長する方針を示した。「現在の状況では22日以降の要請を全面的に解除することはまだ難しい」と説明。要請する地域は「基本的に全県と考えている」とし、新たな延長期間や協力金など詳細について検討を進めている。
 県内の時短要請は、昨年12月23日から東葛地域と千葉市の12市で始まり、現在は県内全域が対象。「非常に長くなっていることを心苦しく思っているが今、この瞬間は県民と一緒に乗り越えていかなければならない時期」と理解を求めた。

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