<新型コロナ>若い世代ほど「ワクチン接種しない」 東京都民調査

2021年4月16日 06時41分
 都の感染症対策組織「東京iCDC(感染症対策センター)」は十五日、都民一万人を対象に実施した新型コロナに関するアンケート結果概要を発表した。ワクチン接種について、二十代の三割弱が「接種しない」と答えるなど、若い世代ほど消極的な傾向が明らかになった。
 結果によると、全体で「接種する」と答えたのは「必ず」と「おそらく」を合わせて72・3%だったが、二十代では62%にとどまり、三十代も65・2%だった。一方で七十代は87%に達し、六十代も82・6%と高かった。
 二十代の「接種しない」は「絶対に」と「おそらく」を合わせて28・6%に上った。同センターは「若年層は接種時期の見通しが持てないこともあり、自分ごとに考えられていないのでは」と分析した。
 コロナ対策で気を付けている点では、全体でマスク着用や三密回避、手指衛生は九割以上の人が「気を付けている」と回答したが、「小まめな部屋の換気」は71・6%、「日中の外出を控える」は65・4%とやや低かった。
 アンケートは二月二十六日から三月三日にかけ、都内の二十代〜七十代の男女一万人を対象に、インターネットで実施。年代や性別は都内人口比率に沿って抽出した。 (原昌志)

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