<スポーツ編>奇跡の回復 池江選手が五輪代表に

2021年4月16日 07時43分

日本選手権の女子100メートルバタフライ決勝で勝利し、ガッツポーズする池江璃花子選手=4日、東京アクアティクスセンターで

 競泳で白血病からの完全復活(ふっかつ)を目指す20歳(さい)の池江璃花子(いけえりかこ)選手が4日、東京オリンピック(五輪)のメドレーリレーの代表に決まりました。
 池江選手は、選考会を兼(か)ねて五輪の会場となる東京アクアティクスセンターで行われた日本選手権(にほんせんしゅけん)の女子100メートルバタフライを57秒77で勝利。この種目では選考基準(きじゅん)に届(とど)きませんでしたが、400メートルメドレーリレーの基準を満たしました。東京の淑徳巣鴨(しゅくとくすがも)高校1年で出た2016年リオデジャネイロ五輪に続き2大会連続の出場となります。8日には400メートルリレーの代表にも決まりました。
 病気は19年2月に分かり、長期入院をへて昨年8月にレースに復帰。国内で一番の大会、日本選手権に出場するのは、日本新記録を連発して出場全4種目に勝った18年大会以来でした。
 池江選手は奇跡的(きせきてき)な回復(かいふく)で五輪切符(きっぷ)をつかみ「努力は必ず報(むく)われるんだなと思った。今すごく幸せ」と涙(なみだ)ながらに語りました。

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