まん延防止の効果、尾身氏「来週以降に判断」緊急事態宣言を見極め 東京は深刻な状況

2021年4月16日 18時50分
新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長

新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は16日の衆院厚生労働委員会で、緊急事態宣言の発出について問われ、「まん延防止等重点措置の効果が来週になれば、はっきりする。週を明けて最終的に判断すべきだ」と述べた。立憲民主党の早稲田夕季氏の質問に答えた。
 尾身氏は、大阪などで5日から始まったまん延防止等重点措置の効果が出るのは2週間後として、週明けに感染や医療の状況を見極めるべきだと強調した。
 大阪では感染拡大のスピードは鈍化しているが、医療現場は「もうすでにひっ迫を通り過ぎて一般医療にまで影響が出ている。緊急事態宣言を出さないと持たないのか、今の重点措置の中でできるのか2つの判断だ」と述べた。
 東京については、人出の減り方が鈍く、変異株が増えていることを挙げ、「今の状況は、かなり東京も深刻な状況になりつつある」と指摘。外出自粛など行動を変えるよう住民に呼び掛けることを「東京都と23区、国が一体となってやることが1番大事だ」と求めた。

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