95%のやけどでも救命成功 培養皮膚などで、鳥取

2021年4月16日 23時05分 (共同通信)
 鳥取大病院は16日、火災によって全身の皮膚の95%に重いやけどを負った50代の男性患者に、患者自身の健常な皮膚から培養して作った表皮などを貼り付け、救命に成功したと発表した。救命救急センターの上田敬博教授が担当。現在では人工呼吸器を外して会話することもできるという。
 上田教授は一昨年に起きた京都アニメーション放火殺人事件の青葉真司被告が、93%という広範囲にやけどをした際の手術も行った。今回は損傷範囲がさらに広く、国内では例のない患者の救命だとした。
 上田教授は「(2度の成功で)客観的にも治療法が確立されたと思う」と語った。

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