小崎登明さん死去 長崎の被爆者、カトリック修道士

2021年4月17日 07時08分
 小崎登明さん(おざき・とうめい=長崎の被爆者、カトリック修道士、本名田川幸一=たがわ・こういち)15日、すい臓がんのため死去、93歳。朝鮮半島生まれ、本籍は長崎市。葬儀・告別式は近親者のみで行う。喪主はコンベンツアル聖フランシスコ修道会の日本管区長の谷崎新一郎(たにざき・しんいちろう)さん。
 17歳の時、爆心地から2・3キロの工場で被爆。母親が行方不明となり、孤児として長崎市の修道院に身を寄せた。長年、被爆体験を語る語り部として活動してきた。
 ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺の場となったアウシュビッツ強制収容所で、収容者の身代わりになって殺害されたポーランド人のマキシミリアノ・コルベ神父の伝記も執筆し、平和の尊さを訴え続けた。

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