<新型コロナ>台湾のバド五輪チーム 多摩市での事前キャンプ中止

2021年4月17日 07時11分
 多摩市は十六日、東京五輪で台湾のバドミントン代表チームが七月に市内で予定していた事前キャンプが中止になったと発表した。チームは直接、選手村入りするという。大使館に相当する台北駐日経済文化代表処から十三日、事前キャンプ中止を知らせる文書が市に届いた。中止の理由を「(市外の)宿泊施設で、日本政府から示された新型コロナウイルス感染症対策をガイドライン通りに実施することが困難と判断し、選手やコーチらの健康と安全を考慮した結果」とした。
 台湾チームの多摩市での事前キャンプは二〇一九年六月、都のオリンピック・パラリンピック準備局から打診があり、二〇年二月に正式合意。選手やコーチら約二十人が、五輪期間前と期間中の十日間にわたって、市立総合体育館で強化練習をする予定だった。
 阿部裕行市長は「大きな決断を尊重する。アスリートの練習を間近で見学できる機会であっただけに残念だが、市民と一緒に選手を応援したい」とのコメントを発表した。
 同市はアイスランドの事前キャンプ地としても登録。同国の陸上や水泳、ハンドボールなどの選手が同市永山の国士舘大体育学部の施設で合宿する予定だ。 (服部展和)

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