<科学編>危険な毒ヒアリ AIで見分ける

2021年4月17日 07時53分

強い毒を持つ南アメリカ生まれのヒアリ=環境省提供

 強い毒(どく)がある南アメリカ生まれのヒアリという害虫を、人工知能(ちのう)(AI(エーアイ))を使ってすばやく見分ける技術(ぎじゅつ)を、国立環境(かんきょう)研究所が台湾(たいわん)の会社といっしょに開発することになりました。夏ごろにはテストを始めるそうです。
 ヒアリにさされると焼けるようないたみがあり、人によっては救急車(きゅうきゅうしゃ)をよぶ必要があるほどぐあいが悪くなります。船の荷物などにまぎれこんで日本に入ってきていて、16の都道府県の港などで見つかっています。
 すみつくと大変なので、見つけたらすぐたいじしなければなりませんが、日本には見た目がにているアリもいるため、これまでは専門家(せんもんか)がけんび鏡で確(たし)かめるのに1週間ほどかかっていました。
 新技術はAIにヒアリのとくちょうを学習させ、スマートフォンで写真をとれば1分以内にヒアリかどうか判定(はんてい)できるようにしたいということです。

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