ロシアが米大使館員10人追放 制裁に報復、首脳会談は「前向きに検討」

2021年4月18日 06時00分
バイデン米大統領(ロイター=共同)、ロシアのプーチン大統領(共同)

バイデン米大統領(ロイター=共同)、ロシアのプーチン大統領(共同)

 【モスクワ=小柳悠志】ロシア政府は16日、米国が発動した対ロ制裁の報復措置として、米大使館員10人を国外追放とし、「反ロシア的な政策」に関与したとして米高官ら8人のロシア入国を禁じると発表した。8人には、レイ連邦捜査局(FBI)長官や、トランプ前政権で大統領補佐官を務めたボルトン氏らが含まれる。
 一方、ロシアのラブロフ外相は、バイデン米大統領が先に提案した米ロ首脳会談を「前向きに検討する」と述べ、各地の紛争や気候変動への対応を巡って米国と話し合いを続ける考えを示唆した。
 米政府は15日、ロシアによる昨年の米大統領選への介入や政府機関へのサイバー攻撃の報復として、外交官の追放やロシア国債の取引禁止を含む包括的な対ロ制裁を発表していた。

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