足利市長選告示 現新一騎打ちに 8年の市政、評価が争点

2021年4月19日 07時10分

候補者の訴えを聞く有権者=足利市で

 任期満了に伴う足利市長選は十八日告示され、三選を目指す現職和泉聡(いずみさとし)さん(57)と、新人で元県議の早川尚秀(なおひで)さん(48)=自民推薦=二人が立候補した。保守同士の一騎打ちとなり、八年間の和泉市政の評価が最大の争点となる。
 和泉さんは、田中町の選挙事務所前で第一声を上げた。強調したのは「まもる」「つなぐ」。水害に脆弱(ぜいじゃく)な中橋の架け替え事業を進め、山火事、新型コロナウイルス感染症の対応など実績をアピールし、地域ごとの今後の展望を語った。「歴史、自然、人材を生かし、素晴らしい足利をつくっていく」と声を張り、「8年の実績」と記された選挙カーに乗り込んだ。
 「決断」「行動」を掲げる早川さんは、福居町の地方卸売市場前で出陣式。県議時代を振り返り、「国や県は自発的主体的努力をする自治体を支援する。だが、足利市は動きが見えなかった」と現市政を批判。産業団地やスマートインターチェンジ誘致の遅れを指摘し、「私が遅れを取り戻す。公民が力を合わせ、オール足利で未来に向かって種をまく」と訴えた。
 投開票日は二十五日。十七日現在の選挙人名簿登録者数は十二万二千二百七十二人。 (梅村武史)

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