高齢者ワクチン接種「場合によっては来年までかかる」 自民・下村氏 態勢強化の必要性指摘

2021年4月19日 17時26分

下村博文氏

 自民党の新型コロナウイルス感染症対策本部長を務める下村博文政調会長は19日、65歳以上の高齢者に対する新型コロナウイルスのワクチン接種について「自治体によっては医療関係者の協力が足りないということで、今年いっぱい、場合によっては来年までかかるのではないか」と接種完了が越年する可能性に言及した。党コロナ対策本部の役員会で述べた。
 下村氏は「このペースで行くと、全ての国民がワクチン接種できるのは来年春ぐらいまでかかるところもあるかもしれない」とも発言。ワクチンの供給量に合わせて、接種を担う医療関係者の協力が得られるように与党としてサポートする必要性を語った。
 感染防止策では、まん延防止等重点措置の対象の都府県について「感染者が減る状況ではない」と指摘し、緊急事態宣言の発令を視野に入れた対策強化の可能性に触れた。
 ワクチン接種の時期をめぐっては、菅義偉首相が同日午前、官邸で記者団の質問に答え、16歳以上の国民全員分について「9月までに供給されるめどが立った」と表明したばかりだった。

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