<新型コロナ>医療従事者400人がワクチン 墨田区、集団接種を前に流れ確認

2021年4月20日 06時34分

医療従事者らが接種を受けた集団接種の会場=墨田区役所で

 墨田区は十七日、高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンの集団接種開始(五月十日)を前に、集団接種会場となる区役所で、医療従事者へのワクチン接種を実施するとともに、集団接種の流れや対応をシミュレーションした。
 会場は、区内四カ所に設置される集団接種会場の一つ、区役所併設のすみだリバーサイドホールギャラリー。区医師会の協力の下、主に区内のクリニック、診療所などの医師や看護師ら約四百人が接種を受けた。
 接種した医師らが意見交換し、「低血圧の人が寝た姿勢で接種を受けるブースが必要」「肩を出すため、脱げる服は脱いでおく」「待機場所で会話が多かった」などの課題を指摘。自身も接種を行い、接種を受けた医師会の鈴木洋会長は「せかすような雰囲気を出さず、スムーズにやるよう注意していかなくてはならない」と振り返った。
 区内約八千百人の医療従事者は、区役所の会場や各医療機関などで接種を行い、五月中旬までに二回目の接種が完了する予定。区保健衛生担当次長の岩瀬均さんは「初めて集団接種をやって、どの辺りが渋滞するのかわかった。高齢者の接種に向け、工夫して良い接種会場にしたい」と話した。 (長竹祐子)

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