「金満クラブによる排他的なシステム」欧州スーパーリーグ創設構想に政界から批判渦巻く

2021年4月20日 10時15分
19日、英リーズで、欧州スーパーリーグ構想への参加に反対し、レプリカのユニフォームを燃やすリバプールのファンら=AP

19日、英リーズで、欧州スーパーリーグ構想への参加に反対し、レプリカのユニフォームを燃やすリバプールのファンら=AP

  • 19日、英リーズで、欧州スーパーリーグ構想への参加に反対し、レプリカのユニフォームを燃やすリバプールのファンら=AP
  • 11日、英ロンドンで、欧州スーパーリーグ構想への参加を表明しているイングランドのプレミアリーグのトッテナムとマンチェスター・ユナイテッドの試合=AP
 【パリ=谷悠己】サッカーのスペイン、イタリア、英国の強豪12クラブが共同で発表した「欧州スーパーリーグ」の創設構想に、欧州政界から「金満クラブによる排他的なシステムだ」と批判が渦巻いている。欧州はサッカー熱が高い国が多く、社会問題化しつつある。
 欧州連合(EU)欧州委員会のシナス副委員長は19日、ツイッターに「多様性に基づく欧州のスポーツモデルは守られるべきだ」と投稿。イタリアのドラギ首相もリーグ創設に反対の立場を表明し、自国クラブが参加を見送ったフランスのマクロン大統領も「スポーツマンシップを脅かすリーグへの参加を拒否したクラブの立場を評価する」との声明を出した。
 AFP通信によると、新リーグの主催団体は、参加クラブの選手の主要大会への参加拒否に言及した欧州サッカー連盟に対し、法的措置も検討するという。

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