東京、緊急事態宣言要請へ 小池知事「変異株拡大のスピード感に遅れてはいけない」

2021年4月20日 18時32分
東京都の小池百合子知事

東京都の小池百合子知事

 新型コロナウイルスの変異株などによる感染拡大を受け、東京都の小池百合子知事は20日、政府に緊急事態宣言の発令を要請する方針を固めた。22日に開く都モニタリング会議での専門家の意見も踏まえ、最終決定する見通し。(小倉貞俊、松尾博史)
 埼玉、千葉、神奈川の首都圏3県と愛知県では20日、「まん延防止等重点措置」が開始された。
 小池知事は同日午後、自民党の二階俊博幹事長と都内で面会し、要請の意向を伝えた。面会後、報道陣に「変異株拡大のスピード感に遅れてはいけない。国と連携を図ることで感染拡大が収まるベストな方法を進める」と説明。夜には、国と協議に入るよう庁内に指示したと明らかにし「この状況を見ると、できるだけ早く(要請を)行う必要がある」と述べた。
 都内は23区などで12日から、まん延防止措置が適用されたが、新規感染者数は増加が続く。関西圏で感染者を急増させている変異株「N501Y」も拡大しており、大型連休を控え、早期の対応に踏み切ることにした。
 現状の飲食店への時短要請では対策が十分ではないとみて、遊興施設など一部業種への休業要請も視野に検討。要請範囲や、要請に伴う協力金の財源などについて、政府側と協議する。

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