<新型コロナ>神奈川県で157人感染 慶応大運動部、明治学院大サークルでのクラスター拡大

2021年4月20日 18時40分
神奈川県庁

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 神奈川県内で20日、新型コロナウイルスに感染した川崎市幸区の80代男性の死亡と、157人の感染が明らかになった。このうち94人が感染経路不明。県と6市の保健当局が発表した。1週間前の13日より43人多く、9日連続で1週間前を上回った。
 川崎市によると、死亡した男性は3日にせきなどの症状が出て7日に陽性と判明。中等症と診断され、入院した市内の病院で20日に死亡が確認された。感染経路は不明という。10~80代の45人の感染も発表した。
 横浜市は43人の感染を発表した。クラスター(感染者集団)が発生した慶応大運動部で部員ら5人、明治学院大ストリートダンスサークルで学生1人の感染が分かり、感染者はそれぞれ21人、9人になった。
 県は41人の感染を発表。うち30~50代の女性3人は小田原保健福祉事務所管内の社会福祉施設の職員、80代女性は鎌倉保健福祉事務所管内の高齢者福祉施設の入所者で、クラスターはそれぞれ57人、26人になった。県央地区の新型コロナ患者を受け入れている民間医療機関でワクチンを1回接種した医療従事者1人が感染した。
 茅ケ崎市は11人の感染を発表した。このうち30代男性と10歳未満の女児2人は同居家族で、別の家族から感染したとみられる。県警鑑識課の40代男性警部補は感染経路不明。
 相模原市は9人、横須賀市と藤沢市はそれぞれ4人の感染を発表した。
 一方、神奈川県は20日、新型コロナウイルス感染者のうち52人から変異株を検出したと発表した。1日当たりの発表数としては過去最多。このうち20~30代の男性23人は、同じ時期に同じ場所に居合わせたグループで、2件目の変異株クラスター(感染者集団)と認定した。変異株感染者は計312人となった。

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