「周りの大人助けず 自分たちが」 踏切内の男性救助 中学生6人に越谷署感謝状

2021年4月21日 07時48分
 越谷署は、踏切内で倒れていた男性を救助した越谷市立北中学校の生徒六人に感謝状を贈った=写真。
 受け取ったのは二年の猪瀬史也さんと浅川悟さん、木村和明さん、岩知道日陽(ひなた)さん、長谷川瑛翔(えいと)さん、田中紫(ゆかり)さん。
 六人は修了式を終え下校後の三月二十六日午前十時四十分ごろ、同市袋山の東武伊勢崎線踏切内で、自転車の下敷きになり起き上がれなくなっていた六十代の男性を発見。協力して踏切外に運び出し、近くの交番に知らせた。男性にけがはなかった。当時、電車は近づいておらず、遮断機は下りていなかった。
 猪瀬さんは「周りに大人がいたが、助けに行かないので自分たちが行かなくちゃという気持ちだった」と振り返った。
 今月十二日に同校で感謝状の贈呈があり、三上元樹署長は「とっさの判断と正義感あふれる勇敢な行動。人を思いやる気持ちを大切に成長してほしい」と伝えた。 (大沢令)

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