小池都知事「大型連休前にピシッと出すこと必要」 都が3度目緊急事態宣言を要請 状況悪化で前倒し

2021年4月21日 22時30分
小池百合子都知事

小池百合子都知事

 新型コロナウイルスの変異株などによる感染拡大を受け東京都は21日夜、政府に緊急事態宣言の発令を要請した。小池百合子知事は報道陣に「ゴールデンウイーク前のタイミングで(宣言を)ピシッと出すことが必要だ」と述べた。
 発令期間については、大阪府は3週間~1カ月程度を想定しているが、小池知事は「ずっと長いと、また途中で慣れが来てしまう。できるだけ効果が高く、だらだらしない方法が良い」と説明。大型連休前後に集中する案を示唆した。
 宣言に伴う措置は「さまざまな項目がある。国と協議を重ねる」と述べるにとどまった。都関係者によると、遊興施設など一部業種への休業要請も視野に検討中で、要請に伴う協力金の財源などを政府側と協議している。
 要請を巡っては当初、22日のモニタリング会議で専門家の意見を踏まえて決定する方針だったが、感染悪化が続く現状を重視。21日に専門家の分析を聞き、要請を早めることにした。
 この日、都内の新規感染者は、2度目の緊急事態宣言が解除されて以降で最多の843人を確認。同日までの7日間平均は665.3人で、前の週の133.8%と、感染拡大のペースが強まっている。(小倉貞俊、松尾博史)

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