顔認証でチェックイン 熱海に次世代型ホテル

2021年4月22日 07時18分

開業した「プリンス スマート イン 熱海」

 プリンスホテル(東京都豊島区)は二十一日、熱海市春日町で「プリンス スマート イン 熱海」を開業した。昨夏のオープン予定だったが、新型コロナウイルスの影響で二度、延期していた。
 情報通信技術(ICT)や人工知能(AI)を活用した次世代型ホテルで、若年層が主なターゲット。専用アプリを使うことで、予約からチェックイン・アウトまでをスマートフォン一台で完結でき、コロナ禍でも従業員と宿泊客の接触を最小限に抑えられる。
 顔認証によるチェックインを「プリンス スマート イン(PSI)」ブランドで初導入。客室にはスマホを使ったキーで入室できる。ロビーにはタッチ操作できる電子看板も設置され、観光情報だけでなく、宿泊客が気に入った飲食店などをスマホで投稿して情報交換の場としても使える。
 JR熱海駅から徒歩三分の八階建てで、全百二十五室。延べ床面積は約三千五百平方メートル。PSIブランドとしては東京・恵比寿に続く二号店となる。宿泊料金は一室一万円前後。
 プリンスホテルを傘下に持つ西武ホールディングスの後藤高志社長は「宿泊特化型のホテル。温泉や食事など熱海の魅力は地元の店で満喫してもらい、熱海の発展に貢献したい」と話した。 (山中正義)

顔認証によるチェックインシステム=熱海市春日町で


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