米国のワクチン接種が計2億回超え、バイデン氏の目標達成「これからは16歳以上の全員に」

2021年4月22日 10時05分
ワクチン接種を呼び掛けるバイデン米大統領(ツイッターより)

ワクチン接種を呼び掛けるバイデン米大統領(ツイッターより)

 【ワシントン=吉田通夫】バイデン米大統領は21日、ホワイトハウスで演説し、新型コロナウイルスワクチンの接種回数が同日中に計2億回を超え、掲げた目標を達成すると述べた。18歳以上の半数以上が少なくとも1回は接種した。バイデン氏は「重症化のリスクが高い高齢者らに重点を置いて接種を求めてきたが、これからは16歳以上の全員に接種を求める」と述べた。
 バイデン氏は「働く世代からは接種する時間がないといった懸念を聞いている」として、企業に接種希望者の有給休暇を認めるよう求めた。資金に余裕のない中小企業向けには、有給休暇の費用を補う新たな税控除を導入すると発表した。
 米疾病対策センター(CDC)によると、21日時点で接種回数は累計2億1000万回。18歳以上の51・5%が1回は接種し、33・8%は必要な接種回数を終えた。1月に1日30万人を超えた新規感染者数は、4月中旬は5万~7万人で推移している。
 バイデン政権は1月に「4月末までに計1億回のワクチン接種」との目標を掲げたが、3月に達成し2億回に上方修正した。

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