東京都の緊急事態宣言、GW明けまでの2週間程度で調整 小池知事「だらだらしない方法で」

2021年4月22日 10時42分
取材に応じる小池百合子知事=22日午前、東京都庁で

取材に応じる小池百合子知事=22日午前、東京都庁で

 新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の発令を、21日夜に政府に要請した東京都の小池百合子知事は、報道陣の取材に「ゴールデンウイーク前のタイミングで(宣言を)ぴしっと出すことが必要だ」と述べた。都関係者によると、発令期間は25日から5月9日か11日までの2週間程度とすることで調整している。
 小池知事は「ずっと長いと、また途中で慣れが来てしまう。できるだけ効果が高く、だらだらしない方法が良い」と説明した。
 また関係者によると、措置内容は遊興施設や百貨店など一部業種への休業要請を検討中で、要請に伴う協力金の財源などを政府側と協議している。
 要請を巡っては当初、22日のモニタリング会議で専門家の意見を踏まえて決定する方針だったが、感染悪化が続く現状を重視。21日に専門家の分析を聞き、要請を早めることにした。 (小倉貞俊、松尾博史、岡本太)

◆具体的な措置は「国と協議の上で」

 東京都の小池百合子知事は22日午前、都庁で報道陣の取材に応じた。21日夜に緊急事態宣言発令を要請したことについて、「このタイミングを逃すことはできない、ということ」とし、変異株の拡大の早さを踏まえた上でのものだったとした。
 緊急事態宣言の具体的な措置については「国と協議の上でお伝えしたい」と述べるにとどめた。

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