緊急事態宣言要請の小池知事 東京都内の変異株「すでに全体の9割」N501Yが3割

2021年4月22日 14時25分
22日に開かれた東京都のモニタリング会議

22日に開かれた東京都のモニタリング会議

 新型コロナウイルスの感染状況を分析する東京都のモニタリング会議が22日開かれ、小池百合子知事は「都内ではすでに変異株が全体の9割を占める状況だ」と述べた。感染力が強いとされる変異株「N501Y」は全体の3割となっている。
 感染状況の悪化を受け、小池知事は21日夜、政府に緊急事態宣言の発出を要請している。「路上や公園での飲み会はやめて下さい。どうしても出勤が必要な方以外、都内にはこないでいただきたい」と外出自粛を求めた。
 変異株の割合は、東京都健康安全研究センターによる変異株のスクリーニング検査をもとに推計した。直近の4月12〜18日では、従来株は10.7%で、感染力が強いとされる変異株「N501Y」が32.8%、別の「E484K単独変異株」が56.5%を占めた。

 「東京iCDC」専門家ボードの賀来満夫座長は「従来株が変異株に置き換わっている。大阪では感染力が強いN501Yの陽性率が3月下旬には43%だったが2週間で80%まで上昇している。引き続き警戒が必要だ」と述べた。

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