川崎市出身・坂本九さん×フロンターレ 勉強でコラボ 算数ドリルと九九シート制作

2021年4月23日 07時34分
 川崎市出身の歌手・坂本九さんの生誕八十周年を記念して、サッカーJ1川崎フロンターレは小学六年生対象の「川崎フロンターレ算数ドリル×坂本九」と、二年生対象の「坂本九の九九シート」下敷き=写真=を制作した。レアンドロ・ダミアン選手が二十二日、麻生区の市立柿生小学校を訪れ、二年生百五十四人分の特製下敷きを寄贈した。
 フロンターレは二〇〇九年度からチームにちなんだ問題を取り入れた算数ドリルを作り、市内の公立小学校の六年生全員に配布している。
 今年は坂本さんとのコラボ版。新たに「九ちゃんとおぼえよう!」と書かれた九九シート下敷きも作り、市立小学校百十四校などに計一万二千枚を届ける予定だ。下敷きの裏面で、一九四一年に川崎区で生まれ、名曲「上を向いて歩こう」を歌い活躍した坂本さんのプロフィルを紹介している。
 柿生小はフロンターレの練習場に近く、選手らのバスが校舎前を通ると手を振る児童もいて、フロンターレになじみがある。
 ダミアン選手は二年生の代表児童五人に下敷きを手渡し、「算数頑張って」と声をかけた。代表の一人、杉本咲凛(えりん)さん(7つ)は「すごく優しくて、うれしかった。九九は二の段までしか習っていないので、この下敷きを使ってもっと覚えたい」と声を弾ませた。
 ダミアン選手は六年生の代表児童にも算数ドリルを手渡した。「小学生は夢に向かって成長していく過程なので、勉強を頑張ってほしい」と目を細めていた。 (安田栄治)

レアンドロ・ダミアン選手(中央後ろ)から手渡された下敷きを持つ児童たち=川崎市麻生区の柿生小学校で

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