<新型コロナ>ワクチン接種のLINE予約で50件のミス 開始していない3市町から受け付け、システム変更

2021年4月23日 07時59分
 群馬県が導入した新型コロナウイルスワクチン接種予約の無料通信アプリ「LINE(ライン)」で、受け付けを開始していない自治体の利用者を受け付けたミスが、渋川、館林市と吉岡町の三市町で計約五十件発生したことが、分かった。県はシステムを改善し、運用を続けている。県によると、十四日に草津町の予約を開始した際、いずれも予約を始めていない渋川市で二十一件、館林市で約二十件、吉岡町で六件を受け付けた。利用者が開始前に試したのが原因とみられる。
 県薬務課によると、県が三市町で予約開始が可能な設定をしたミスが原因という。各市町から県に報告があり、分かった。予約者には各市町がメッセージを送ったり電話をしたりして取り消した。ミスを受け、県は予約を始めていない市町村の利用者が操作できないようにシステムの設定を変更した。
 さらに、十五日には渋川市で予約開始の午前八時半より前の八時すぎに、予約を受け付けた。人数は不明。県は事前準備で予約できるかどうかを確認作業中だったためと説明。今後は受け付けの直前に確認作業をする。同課は「利用者が使いやすいように問題があれば逐次改善する」としている。 (市川勘太郎)

関連キーワード

PR情報