群馬・みどり市の山火事で消火活動続く 山中の住宅が全焼、1人の遺体見つかる 住人の70代男性か

2021年4月23日 11時55分
山林火災の現場上空から散水作業するヘリコプター=23日午前9時2分、群馬県みどり市

山林火災の現場上空から散水作業するヘリコプター=23日午前9時2分、群馬県みどり市

 22日午後0時15分ごろ、群馬県みどり市東町沢入の山林が燃えていると近隣住民から119番があった。県警によると、山中にある木造2階建ての住宅1棟が全焼し、1人の遺体が見つかった。住人の男性(72)と連絡が取れておらず、県警が死因と身元の確認を進めている。
 消防などによる消火活動が続き、23日早朝からは陸上自衛隊のヘリコプター2機による上空からの散水と、地上からの放水が行われた。桐生市消防本部によると、約40ヘクタールが焼けたとみられる。火の勢いは弱まっているが下草に燃え広がり、鎮圧のめどは立っていない。群馬県の要請を受けた新潟県防災ヘリも加わった。
 前橋地方気象台によると、みどり市には20日から乾燥注意報が出ている。
 市は24世帯に避難指示を出し、23日午前7時の時点で集会所に3世帯4人が避難している。
 現場は栃木県との県境付近の山林。近くに住む女性(83)は「昨夜は山の火が広がっているのが見えて恐ろしかった。朝まで不安で眠れなかった」と話した。 (共同)

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