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【千葉】

台風24号県内被害 JR運休13万人に影響 停電12万戸、14人けが

 三十〜一日に本州を通過した台風24号の影響で、県内では千葉市や銚子市で四十メートルを超える最大瞬間風速を観測。強風の影響で鉄道の運転見合わせが相次ぎ、朝の通勤・通学の時間帯を直撃した。JRだけで約十三万千八百人に影響したほか、最大で約十二万四千二百戸が停電し、十四人が転倒するなどして軽傷を負った。

 銚子地方気象台によると、一日午前二時半ごろに銚子市で最大瞬間風速四二メートル、千葉市中央区で四一・一メートルを記録した。

 JR東日本千葉支社によると、県内の全線区での運転取りやめはこの十年ではなかったという。風速が二五メートルを超えたため、三十日午後六時から京葉線を皮切りに総武線などで順次運転を見合わせ。全線の運転が再開したのは一日午後五時十分過ぎだった。

 東京電力によると、停電は三十日夜から始まり、一日午後六時現在で四万戸余が停電。強風で電線が切れるなどしたためで、停電の規模が大きく復旧作業に時間がかかっている。規模は昨年十月に台風21号が直撃したときの約八万六千戸を上回った。

 最大となった時間帯は一日午前四時ごろで、県内五十四市町村のうち佐倉市と栄、酒々井、長南の三町を除く五十市町村に影響。袖ケ浦市で二万七百戸、千葉市で一万二千八百戸、旭市で八千七百戸が停電した。

 県防災危機管理部によると、千葉市中央区で新聞配達中のバイクの男性(24)が強風にあおられて転倒し、右腕を打つなど県内で十四人が軽傷。四街道市などで住宅の一部損壊が四十八棟、南房総市などで床下浸水が四棟あった。

 三十日午後十時時点で県内に百三十五カ所の避難所が設けられ、香取市で六十三人、館山市で四十八人など計五百五十七人が避難した。

 県教育委員会によると、公立学校の三十二校が休校し、九十三校が始業時間を遅らせるなどした。

 

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