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【千葉】

君津4市ごみ処理施設計画 安房3市町参加申し入れ

渡辺市長(左)に申し入れ書を手渡す(左から)石井理事長、亀田副理事長、白石理事=木更津市役所で

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 安房郡市広域市町村圏事務組合の石井裕理事長(南房総市長)は十七日、木更津市役所を訪れ、君津地域四市(木更津、君津、富津、袖ケ浦市)が進める次期広域ごみ処理施設建設計画への安房地域三市町(南房総、鴨川市、鋸南町)の参加を申し入れた。同計画の幹事市を務める渡辺芳邦木更津市長は「なるべく早い時期に四市で検討し、三市町に答えを戻したい。市としては前向きに取り組みたい」と述べた。

 安房地域の広域ごみ処理施設建設を巡っては、南房総市内での建設用地の取得が二度にわたって頓挫して長期化したため、館山市が二〇一六年に枠組みから離脱し、暗礁に乗り上げた。残る安房三市町は昨年秋、君津四市の計画への参加を打診するとともに、事業連携の調査研究を進めてきた。

 君津四市は今年六月、富津市新富地区の臨海部にある未利用地を有力な建設候補地とし、二七年度の供用開始を目指す次期広域ごみ処理施設建設事業の基本構想を策定した。

 これを受け、安房郡市広域市町村圏事務組合では、安房三市町単独と君津四市と連携した場合の事業費などを比較検討。連携した場合、二十年間の一般財源ベースで三十三億円以上の経済メリットがある一方、大規模災害時の収集が懸念材料となることなどを報告書にまとめた。安房三市町の議会は九月までに、君津四市の計画への参加に同意した。

 石井理事長は十七日、木更津市の渡辺市長に「さらなる人口減少や少子高齢化が予想される三市町にとって広域化の取り組みは行政運営上、効率的で有効な手段と考える」と語り、亀田郁夫副理事長(鴨川市長)、白石治和理事(鋸南町長)とともに申し入れ書を手渡した。

 安房郡市広域市町村圏事務組合はこの日、君津市、富津市、袖ケ浦市にも申し入れた。 (山口登史)

 

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