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【千葉】

踊れ 印西PRの舞 ミュージカル風演出市の動画好評

動画導入部。間違えて印西にやってきた主人公

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 インド映画の特徴を取り入れた印西市のPR動画「印度じゃないよ、印西市」ができあがり、インターネット上で公開されている。ミュージカル風の奇抜な演出が話題となり、市の知名度アップという制作目的に向け、滑り出しは順調だ。 (堀場達)

 動画は一分二十七秒。主人公のインド人青年が、インドだと思ってやって来た所が、実は印西市だったという筋立てで、話は進む。

 市内の公園や商業施設で、市民ら約百五十人のエキストラが愉快に踊る。伴奏の音楽は、一度聞いたら忘れられないような旋律で、板倉正直市長が花を投げ渡すなど、ノリノリの演技を披露。子どもが空中浮遊して窓から学校の教室に飛び込んだり、主人公がドクターヘリから飛び降りたりする場面は不思議な視聴感覚をもたらす。

 動画には、成田空港や東京との交通の便がよいこと、経済誌の住みやすさランキングで七年連続全国一位を獲得したことなど、市の魅力を伝えるメッセージが盛り込まれている。

動画の中で踊る出演者たち(いずれも印西市提供)

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 同市の悩みの一つが知名度不足。市シティプロモーション課の篠原雅男係長は「全国的には『いんざい』と正確に呼んでくれる人はあまりいない。千葉ニュータウンがある市ということや位置についても知られておらず、インパクトのあるプロモーションを仕掛ける必要があり、動画を作ることにした」と話す。

 まず公募型プロポーザルを実施し、参加四社の中から日本旅行(本社・東京都中央区)を選定。同社と業務提携する映像音楽ソフト制作大手のポニーキャニオンが、動画作りを手掛けた。予算は約九百五十万円。

 動画作品は、五つの案が提示され、二十〜三十代の女性職員十人でつくる庁内グループの「シティプロモーション検討委員会」が、最終的に今回のインド映画風の作品を採用すると決めた。移住世代の二十〜三十代に受け入れられやすい▽短く分かりやすい−などの点を評価したという。

 動画の公開開始は今月十六日だが、同課によると、再生回数は順調に伸び、インドの在留邦人や、北海道から反響があるなど、評判は上々。市のホームページなどを介して視聴できる。

 

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