東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 2月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

学ぶ、スポーツ義足の世界 流山で児童133人体験

又吉康十さん(左)と体験用義足でけんけんに挑戦する児童=流山市で

写真

 スポーツ義足の体験授業が一月三十一日、流山市立流山小学校(大重基樹校長)で開かれた。陸上短距離で二〇二〇年東京パラリンピックを目指す又吉康十(こうと)さん(24)=ゼンリンデータコム=が講師を務め六年生の児童百三十三人が義足で挑むスポーツの世界に触れた。

 住宅機器メーカーのLIXIL(リクシル)が主催。全国の小学五、六年生を対象に二〇一七年から体験授業を開いている。障害とは何かを理解し、いろいろなことに挑戦している人々を知ってもらう。

 又吉さんは大学三年生の時、帰宅途中に電車と接触して左足の膝下を切断。再びスポーツを楽しもうと、義足で走り出した。

 又吉さんが周りに集まった児童たちに「引っ張ってみて」と促すと、思いきり引っ張っても外れない義足に児童たちはびっくり。又吉さんが体育館を疾走する姿に「速っ!」と声が上がった。児童たちは特別に作った体験用義足を身に着けて歩いたり、けんけんをしたりした。

 稲田英晃(ひであき)君(12)は「義足はバランスが取りにくかった。最初、義足がちょっと怖かったけど、僕が走るより速くて今は不思議な気持ち」と話していた。 (林容史)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報