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【千葉】

「特定健診受診を」通知にAI活用 生活習慣病予防で八街市

 生活習慣病予防のため40〜74歳を対象に実施する特定健康診査で、八街市は国民健康保険(国保)加入者の受診率向上を目指し、新年度から4種類の案内通知を準備する。加入者約1万6000人の性格の傾向を人工知能(AI)に分析させて使い分けることで、多くの人が健診に行く気になるともくろんでいる。

 年によって受けたり受けなかったりする人を、毎年の習慣にさせるのが狙い。県国保団体連合会が、受診率の低い自治体を中心に導入を促している。市は2019年度当初予算案で、県の交付金のみを財源とする関連事業費563万5000円を盛り込み、市議会に提案した。

 市国保年金課によると、過去の問診票や医療機関のレセプト(診療報酬明細書)を元データとして、「甘えん坊」「頑張り屋」「心配性」「面倒くさがり屋」にグループ分けし、それぞれの心に響きやすい文言で受診を促す。

 16年度の八街市の受診率は28.2%で、県平均の39.2%を大きく下回り、鴨川、勝浦に次ぐ3番目の低さとなっている。

 八街では、加入者に多い農家が畑仕事をできているかどうかで自己判断しがちで、健康意識が高まらないのが悩みの種。不調になり、いきなり重い水準の介護認定を受ける人も少なくないという。 (小沢伸介)

 

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