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【千葉】

「ゆるスポ」誰でも笑顔 「ベビーバスケ」佐倉で高校・大学生体験

ゆるスポーツのベビーバスケを楽しむ学生たち=佐倉市で

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 年齢や運動能力とは無関係に、誰もが笑って楽しめる「ゆるスポーツ」の体験イベントとワークショップが二十八日、佐倉市のミレニアムセンター佐倉ホールで開かれた。市は、シティプロモーションの一環で「ご当地ゆるスポ」の開発を目指している。

 高校生と大学生十五人が、激しく動かすと赤ちゃんの泣き声を発する特殊なボールを使った人気ゆるスポーツ「ベビーバスケ」に挑戦した。ボールに泣かれて攻守交代にならないよう、抜き足差し足でそっとパスしながら前進し、ポイントを狙っていた。

 その後のワークショップで、学生たちは市内で二〇二〇年東京五輪の事前キャンプをする米国陸上チームの選手らと市民が一緒に楽しめる新スポーツについて話し合った。佐倉の城下町や武家屋敷から侍をイメージし、ちょんまげのかつら姿で米俵を抱えてリレーする「米だ輪run(こめだわらん)」などユニークなアイデアが出た。

 大学生の行田英雄さん(25)は「ベビーバスケはコツをつかむと戦略を立てられる面白いスポーツ。ワークショップは必要な要素をどう取り入れるかなど難しかったが、いい名前を付けられた。もっと考えを深めて新しいゆるスポーツになれば」と話していた。

 スポーツ弱者をなくすことを掲げて一五年に発足した「世界ゆるスポーツ協会」が、これまで七十種類を考案。ご当地ゆるスポでは、富山県氷見市で誕生した「ハンぎょボール」などがある。協会事務局長の萩原拓也さん(36)が県立佐倉高校の卒業生である縁から市が企画した。

 萩原さんは「学生たちは、おもしろいと思うことをどんどんやって今を楽しみ、変わっていく自分を楽しんでほしい」と話した。 (小沢伸介)

 

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