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【千葉】

千葉市 旧文化交流プラザ 5カ月遅れで今月中旬引き渡しへ

売却先への引き渡しが決まった旧千葉市文化交流プラザ=千葉市中央区で

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 昨年三月末の閉鎖後、引き渡しが遅れていた旧千葉市文化交流プラザ(中央区、愛称・京葉銀行文化プラザ)について千葉市議会は六日、同プラザを八億五千万円で売却する財産処分議案を可決した。引き渡しは当初、昨年十月の予定だったが、約五カ月遅れの三月中旬になる。再オープンは引き渡しから二年以内としている。

 市文化振興課によると、売却先は、当初話を進めていた不動産仲介業「大和ホームズオンライン」(東京都)が吸収合併されたことに伴い、親会社の住宅メーカー「大和ハウス工業」(大阪市)に変更された。

 市は、今回の議案を昨年の九月議会に提案する予定だった。旧大和ホームズオンラインが「グループ会社内の調整が必要」などと訴え、仮契約が今年二月にずれ込んだため、市は市議会への提案を二回見送った。

 市は、同プラザ閉鎖後の昨年四月以降も音楽ホールの空調費や警備費など約二百万円を毎月負担し、今年三月までの管理費は計約二千四百万円に上る。

 閉会後、熊谷俊人市長は議案の可決について「ようやく解決に向かう。感慨深い。(施設閉鎖後)速やかな再開が望ましかったが、負の遺産を私の代で消化することができたと胸を張れる」と話した。

 市は、設備更新に費用がかかるなどとして一六年九月に同プラザの廃止と売却を発表していた。 (黒籔香織)

 

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