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【千葉】

16回鐘突き、死者ら追悼 あす恒例の「3・11を継承する集い」

 東日本大震災から八年となる十一日、旭市防災資料館で、恒例の「3・11を継承する集い」が開かれる。震災で大きな被害を受けた飯岡地区の住民らでつくる実行委員会が、参加を呼び掛けている。

 午前十一時に開会。地震発生の午後二時四十六分と、飯岡地区で死者や行方不明者が出る原因になった大津波の第三波が襲来した午後五時二十六分に黙祷(もくとう)をささげ、死者十四人(うち震災関連死一人)、行方不明者二人の一人一人への祈りを込めて十六回鐘を突き、風船を飛ばす。

 午前十一時半からギターライブ、正午から豚汁の無料配布を始めるほか、いいおか津波を語り継ぐ会による語りと紙芝居、三味線演奏などのイベントも予定している。

 県・市合同追悼式の会場はすぐ西にあり、旭農業高校生が種から育て、市内の小中学生が復興への願いや被災者を励ますメッセージを書いた花のプランター二百四十個を、両会場間に飾り付ける。

 実行委員長で館長も務める戸井穣さん(74)は「震災の記憶は年とともに希薄になっていくが、次世代に伝えるために集いを続ける必要がある。平成を締めくくる節目の年の開催に向け、気持ちを引き締め準備を進めている」と話す。

 

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