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【千葉】

<東日本大震災8年>復興を 空へ放つ風船 県と旭市が合同追悼式

東日本大震災の物故者への思いを込めて風船を大空に放つ住民ら=旭市で

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 東日本大震災八周年千葉県・旭市合同追悼式が十一日、同市のいいおかユートピアセンターで開かれた。森田健作知事や明智忠直市長、遺族、関係者ら約二百人が参列し、地震が発生した午後二時四十六分に黙とうをささげ、物故者を悼んで祭壇に献花した。

 式典で、県立旭農業高校二年の金賀沙唯さん(17)=横芝光町=が、震災当日の出来事や高校生になって始めた復興支援活動を作文にして発表。「震災を忘れないため、災害を乗り越えようとしている方々との懸け橋となる」と誓った。

 震災による県内の人的被害は、旭市を中心に死者二十二人、行方不明者二人。森田知事は取材に対し、「自然の恐ろしさをあらためてかみしめている。これからも大災害の悲劇を忘れずに後世に伝えると同時に、私たちは万が一に備える気持ちを持ち続けることが大事だ」と述べた。

 追悼式の会場に隣接する市防災資料館前では、地域住民による「3・11を継承する集い2019」が開かれた。地震発生と津波襲来の時刻に合わせて鐘を突き、参加者が黙とうした後、祈りを込めて大空に風船を放った。

  (小沢伸介)

 

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