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【千葉】

トライアスロン・加藤友里恵選手 銚子で流経大チームと合宿

故郷で合宿している加藤友里恵選手(前列左)=銚子市で

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 トライアスロンの加藤友里恵選手(32)=千葉県トライアスロン連合=が、学生ナンバーワンの流通経済大のチームとともに出身地の銚子市で十五日まで合宿し、トレーニングに励んでいる。二〇二〇年東京五輪を目標に、今年は十月の日本選手権での優勝を狙う。(小沢伸介)

 水泳と自転車ロードレースと長距離走の計五一・五キロを一人でこなす過酷な競技。加藤選手は陸上長距離から転向して九年目。国内外の大会で活躍し、リオデジャネイロ五輪に出場している。昨年四月にプロ選手となり、九月には銚子に後援会もできた。

 宿舎の銚子スポーツタウンは、母校の市立銚子西高の跡地に整備された。「高校時代はここで土の三百メートルトラックを走っていた」と懐かしがり、「トライアスロンを始めてから、銚子は海も山もあって練習にもってこいの環境と気付いた」と話す。

 四月中旬のシーズン入りを前に、調子を一段階上げる質の高いトレーニングが合宿の目的。日本選手権優勝十一回、五輪出場四回の実績がある流経大の田山寛豪監督(37)に指導を仰ぎ、二十三歳以下日本代表など若手有望株と一緒に市内のゴルフコースを走り、東庄や旭方面へと自転車をこいでいる。

 「今までにないメニューもあり、若い子たちに付いていきながら、自分の領域を高められている実感がある」と充実した表情を浮かべ、「今年は、出場するどの試合でも『絶対に勝てる』と思ってスタートラインに立ちたい」と意気込みを語った。

 越川信一市長は六日、宿舎を訪れ、「加藤選手にはいつも銚子を大きくPRしてもらい、励まされ力をいただいている。市として日本選手権や東京五輪に向けて全力で応援し、市民の一体感やふるさと意識が高まるといい」と激励。

 銚子スポーツタウンの小倉和俊社長は「銚子は県内でもトライアスロンの盛んな地域で、学生の有望選手も育っている。トップ選手の利用を呼び水に、野球、バスケットボール、サイクリングと並ぶ合宿誘致の核にしたい」と期待する。

 

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