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【千葉】

木更津市郷土博物館10周年 歴代人気展示を振り返る

木更津市郷土博物館金のすずの歩みを紹介した特別展。ゆかりの人物の遺品などが展示されている=木更津市太田2で

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 木更津市郷土博物館金のすず(同市太田2)で、開館10周年を記念した特別展「金のすず−10th Anniversary−」が開かれている。来館者に人気のあった過去の展示を、収蔵品とともに振り返る内容で、太古から現代に至る約80点を紹介し、訪れた人たちの目をひきつけている。31日まで。 (山田雄一郎)

 展示内容は「過去の展示をまた見たい」というアンケート結果や反響を基に構成。土器や古文書、屏風(びょうぶ)、地元ゆかりの人物の遺品などが並ぶ。会場入り口には金鈴(きんれい)塚古墳から出土した金鈴(国指定重要文化財)がショーケースに収められ、美しい輝きを放っている。

 太平洋戦争で敗色濃厚となった一九四五(昭和二十)年、木更津高等女学校(当時)の生徒が毎月描いていた絵日記の一枚には、昭和天皇の玉音放送に一家で耳を傾ける様子が描かれ、戦時中の木更津市民の苦難をしのばせる。

 同館は空調工事のため来月一日から二年間休館になる。稲葉昭智副館長は「木更津らしさを打ち出すため、手作りの展示を行ってきた。休館中に次の十年を見据え、展示内容を刷新したい」と話す。

 午前九時〜午後五時(入館は午後四時半まで)。月曜休館。問い合わせは、同館=電0438(23)0011=へ。

 

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